2013年3月3日日曜日

Blogger にトラックバック機能が無いのに気付いて思ったこと。

「Blogger にトラックバック機能は無かったのね…。」を書いていて思ったことをツラツラと書いてみます。

ブログを始めた当初、「トラックバックって何?」という感じで、使い方を覚えて、当時はブログの特徴であり基本的な機能の一つだと思っていました。
なので、予備としてミラーサイトを作ろうと Blogger を始めた時は、トラックバックの有無は気にしてませんでした。

最近では、アメブロ(アメーバブログ、Ameba
Blog)などで、(ブログ管理者が設定で機能をオフにするのではなく)ブログサービス自体の機能としてトラックバックを廃止したところもあるようで。

マイページリニューアルのお知らせ|スタッフブログ
http://ameblo.jp/staff/entry-11234743148.html
一部引用
>また、このリニューアルに併せてブログの管理にも変更があります。
…中略…
>3、ブログのトラックバック機能が終了となります。

またトラックバックについてはこんな記事も。

なぜ今、ブログなのか - jkondoのはてなブログ
http://jkondo.hatenablog.com/entry/2011/11/19/114109
一部引用
>はてなブログにはトラックバックを組み込みませんでした。しかしベータ版開始以降、一度も「トラックバック機能を付けて欲しい」という要望をもらっていません。ブログから、「コミュニケーションツール」としてのニーズが消えてきている事をよく表しています。

知らない方の為にちょっと補足しますと、jkondo
さんは、「はてな」というインターネット上でいろんなサービスをしている会社の社長さん(※1)で、いわゆる国内のブログサービスとしては古参の「はてなダイアリー」というのがあります。
で、「はてなダイアリー」の進化形ブログサービスとして、「はてなブログ」を始めるそうで、それにあたっての考えを上記の記事で書かれています。

※1 社長さん
会社情報:代表からのメッセージ - はてな
http://www.hatena.ne.jp/company/message

現状のトラックバックが理想通りの機能を果たせているのかは私個人としては全く判りません。
しかし、ヘビー利用者やサービス提供者の感触や思いとしては、スパムの問題や繋がりを実現するコミュニケーションの機能として、現在は求められていないという状況なのかもしれません。
ただ、ウェブページ(ホームページ)の書き方、アップロード・公開の仕方を覚え、ウェブページに比べてブログの容易さ、便利さやトラックバックの使い方を覚え「なるほど。情報ページを有機的に結びつけるにはいいかも。」と思って理想的な使い方に配慮してトラックバックを細々と利用してきたものにとっては、機能が無いとか廃止というのはその繋がる機能を捨てられていく感じがしてちょっと淋しいですね。

そしてこんな事も書かれています。

>「フロー」と「ストック」という概念があります。フローはどんどん流れていきます。ストックは長く生き残ります。
>twitterはフローです。ブログはストックです。
>まとまった考えを書いたなら、後からでも見てもらえるようにストック側に残しておきたいものです。

確かに、ツイッター(Twitter)を始めて、ブログに書くのは減りました。ブログのまとまった記事にする程ではないけど、意見の発露をしたいというもののうち軽いものはツイッターで呟き、書ききれない、まとまった内容を書きたいと思った時は、ブログにという使い分けのような形に。
もともとブログを始めて、ツイッターを始める前の時点でも記事投稿数はそれほど多くなかったですし、書きたかったことは元々ツイッターの方が向いている内容が多かったのかもしれません。

ただ、ツイッターは、リプライ(返信)でリンクのようにコメントを言及することは出来ても、トラックバックのように逆リンク的なことや短文投稿であるがゆえに議論には不向きという側面もあるので、まとめサイトのようなものが登場したり保管・代替やブログに還元する機能が現れたりするんでしょうね。

でもスパムの問題を言えば、SMTPというバケツリレーのメールも迷惑メールフィルタとか送信元認証とか色々機能追加などありつつも無くなっていないので、トラックバックも残すところは残すでしょうし、ブログの原型も形を留めて残っていくのかなと思います。

ちょっとまとまりが無いですけど。(;・∀・)

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